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桐生天満宮骨董市より

週末、隣町の桐生市の骨董市へお出掛け。
さくらも花開いて、人の出も多く大変賑わっていました。
業者の数もいつもより多く、境内裏の関係者用の駐車場には各地のナンバープレートを付けた車が並んで。
こういう日はいいものが見つかるもの・・・。

ふふっ、見つけてしまいました。
さくらビスクと豆市松人形♪
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頭は磁器。体は胡粉塗りの張り子製。
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オープンマウス。歯は無し。
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眠り目で、きちんと閉じます。
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首の後ろに○サのマーク。
なので酒井製のサクラビスク。
大正から昭和初期に製造された物ですね。

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もうひとつは豆市松人形。
市松に抱かせるための小さい市松人形です。
芥子坊(けしぼう)という髪型ですが、女の子なんだって。
三つ折れできちんと作られたボディ。
目にはガラスがはめ込まれています。
口は3ミリにも満たないオープンマウスで、上顎に4本の歯。下顎に2本の小さい歯が描かれています。
大正時代に作られた古い人形です。
細かな仕事に驚きと感嘆!

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あとでお着物作ってあげなくちゃ。

小さな小さな人形達。
遅い時間に市に行ったのに、まるで私を待ってくれてたかのよう。
吸い込まれるようにこの子たちを見つけました。
普段は家に連れて帰ることなんてないのに・・・。
不思議な縁。

by oko-chan | 2016-04-03 18:32 | Life | Trackback